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日本の美

こんばんわ、黒岩です。

おかげさまで、アイディーネットで働き始めてから早二か月が過ぎました。本当にこの二か月、覚えることの連続で、大変慌ただしく時間が過ぎていきました。今後もよろしくお願いいたします。

さて、そんな慌ただしい毎日ですが、美しい着物を目にしますと、とても心が安らぎます。自分好みの美しい着物を目にすると、ついつい作業の手を止めて、見入ってしまいます。

着物の柄にも色々ありますから、一口にその魅力を語ることはできませんが、(特に桜の絵とかには)どことなく儚さが漂う感じが、何とも心に沁みるんですよね。こういう印象を受けるデザインとか絵というのは、すごく日本的なんでしょうか。
美術館には時折足を運んで、日本画なども目にする機会もあるのですが、着物に描かれた絵に宿っているような吸引力というか引き込まれる感じはこれまでなかったです。(よくわかりませんが、皆さんもそうではないでしょうか?)

ところで、一般的に西洋的な絵とか美意識というのは、神の世界とか王侯貴族的な感覚ですよね。花を見て、この世の無常さに打ちひしがれるような感覚はないですよね(多分)。日本に憧れたゴッホの絵には、少なからず日本的なエッセンスが伝わったんでしょうか。
桜を見て儚さを感じる心とは少し違いますが、そういう雰囲気が少しばかり漂います。浮世絵は遠近法がない世界を表現したという事で西洋に影響を与えましたが、方法論だけではなく、何か彼らの美意識なり世界観なりに彼らも気が付かないうちに少しだけ変えてしまったのでしょうか。
ゴッホの絵柄の着物というのもあったら面白いかな、と思いました。

何とも脈絡もなくだらだらと書いてしまいました。。。
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カテゴリー:黒岩

投稿者 idnet821 : 2012年03月16日 23:06

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