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☆長襦袢資料館☆紫織庵

おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。

ただ今、長襦袢お仕立て無料キャンペーンを開催しておりますので、
ぜひ、お見逃し無く☆

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今日は、前から言ってみたかった京都新町にある。「京のじゅばん&町家の美術館 紫織庵」にいってきました!


町屋は現在、京都市指定有形文化財、及び京都府医学史研究会史跡に指定されています。
門は一見純和風の佇まいですが、外壁はタイルがほどこされ、茶室・大広間と続く中、のライト様式のモダンな洋間をがあり、
見物客は、私以外にはなかったので気分はすっかり「華麗なる一族」でした。

重厚で、静謐な空間を満喫するだけでも、十分贅沢です。

大広間には、着物の展示も行われており、2棟の蔵は、ショールームを兼ねた長襦袢コーナーがありました。
撮影不可とのことだったので、写真の掲載ができないのが残念ですが、


四方に長襦袢が囲まれて、色彩の鮮やかさには驚かされます。

長襦袢は今では、無地かぼかし染めなどが主流ですが、第二次世界大戦までは、型染めが一般的だったそうです。

一見、小紋のような長襦袢だったり、刺繍が全体に施されているなど、とても豪華な物ばかりです。
色合いも、薄色より、とても麻の花文様に赤とライトグリーンの斜め縞のものや、アールデコ調の花文様トランプ・摩天楼と飛行機、ひいきにしている歌舞伎役者など描いたものなど、斬新な物ばかりです。

時代の空気を凝縮したような自由闊達さと西洋の憧れがふんだんに込められた、素敵なものばかりでした。
職人さんたちの意気揚々とした心意気さえ感じられ、見ているだけで、わくわくしてきます。

初めてきた場所ですが、気持ちがほぐれました。
自分は改めて日本人なんだと思いました。


「紫織庵」では一年を通じて祇園祭期間中と同様の「屏風祭」を再現し、公開しております。
Deep京都を味わえます。


カテゴリー:澤野

投稿者 idnet821 : 2011年02月08日 01:06

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