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縞を巡る、言葉の遍歴

おおきに、アイディーネットスタッフ澤野です。

朝晩、すでに秋の気配が漂いますね。

毎日、着物を触れ、織りなす文様について、発見があります。

今日は洋服にも見られる縞模様です。
英語では、縦縞も横縞も「ストライプ」と呼ぶそうです。

日本語です、江戸時代以前では、「筋」と呼ばれる

倭文(しずり)、綺(かんはた)、筋織り(すじおり)など、横縞文様の色柄が主流でした。

室町時代から江戸時代かけて、南蛮貿易によって縦縞の木綿が輸入されるようになると、縦縞の色柄が流行しました。
シンプルな造型美が、茶道のわびさびの世界観と溶け合って、名物裂の間道縞などが生まれたのでした。

「縞物」という言葉そのものが、舶来の織物をさす言葉でした。

今では縞の色柄の名前が一般的になりました。
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個性柄の八寸帯が、たいへん人気です。

ぜひ、お見逃しなく!!

カテゴリー:澤野

投稿者 idnet821 : 2013年08月29日 23:30

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